【青いジャガイモは危険!】
【安心安全なビオナート農園産のジャガイモ】
🔶毒と薬は表裏一体!「薬毒同源」の考えから★
植物の敵はまずは植物!そして?
人間が森林浴で気分良く感じている成分は、木々が他の植物を殺そうとして出している天然物質という☆
植物は動物とは異なる防衛手段を発達させた☆それがアレロパシー☆
「ある植物が他の植物の生長を抑える物質(アレロケミカル)を放出したり、あるいは動物や微生物を防いだり、あるいは引き寄せたりする効果の総称☆『他感作用』アレロパシーという」(藤井義晴教授)
昔から
「アカマツの露は樹下に生える草を枯らし、その汁は作物に有害である」(熊沢蕃山 大学或問)
「ソバはあくが強い作物なので、雑草の根はこれと接触して枯れる」☆
またコアラはだれも食べないユーカリの葉だけを食べる☆
ユーカリには毒があるが、コアラはこの毒を分解するために腸まで遺伝的に長くしたという☆
これはほかにだれも食べない植物をエサにするというのは、別の意味でそれを独占できる合理的な戦略互恵関係か☆
【発芽した危険なジャガイモ】
🔶体重50kgの人に食中毒の症状が出る可能性、死ぬ可能性があるソラニンの摂取量は
•50mgの摂取で食中毒の症状が出る恐れ
•150mg~300mgの摂取で死ぬ可能性
子どもは「ソラニン」に対して耐性が強くなく、大人の1/10程度の量で食中毒を起こす可能性がある☆ ( 農林水産省 HP)
ジャガイモの中毒とは、ジャガイモの発芽・青い皮部分、そして未熟な小さなジャガイモにも、「ソラニン」という毒素が含まれ、食べると数時間で腹痛などの胃腸障害、めまい、眠け、軽い意識障害があらわれるという☆
「ソラニン」だけではなく、「チャコニン」という有毒物質も同じくじゃがいもの芽などに多く含まれ、最近では「ポテトグリコアルカロイド」と呼ばれるそうです☆
また、腐敗したジャガイモの部分にも「セブシン」という毒素が生成されて、やはり中毒がおこるようです☆
【腐敗したジャガイモ】
とりわけじゃがいものビタミンCはでんぷんに守られているので、煮ても焼いてもほとんど無くならない☆
美味しいだけでは無く、栄養も豊富で日々の健康には欠かせない食材ですが、「ソラニン」や「チャコニン」は、加熱では分解されない!
ただ水に弱い性質があるので、さらすことで一定量の毒素が水に排出される☆
♦一般的に毒性を増やさない保存も難しい!
条件によってはじゃがいもに含まれるでんぷん質が糖に変化し、その糖がさらに発がん性のある化学物質に変化してしまう可能性があるとも聞く☆
🔶作物の発芽細胞の遺伝子を損傷させて芽が出るのを抑える消費者にはわからない放射線照射食品★
ガンマ線を照射したジャガイモの容器や包装には、「ガンマ線照射済」の表示が義務づけられているそうだ☆
スーパーなどで箱から出され、小分けしてバラ売りされたり、総菜、レストランなどのメニューの一部、加工食品原料として使われる場合には表示義務がないので、消費者には放射線照射食品であることはわからない☆
放射線を照射され保存されたジャガイモの出荷ピーク時には年間およそ2万トンが出荷されてたという☆
🔶放射線照射は危険!?
日本では食品照射はジャガイモだけにしか認められていないが・・・!
ジャガイモにコバルトからの放射線を当て、発芽を防ぐという方法である☆
放射線(X線や電子レンジに使われているマイクロ波)を照射することで細胞の設計図の働きを持つDNAが損傷切断され、発芽が止まってしまう☆
ウイルスにも感染している場合の強力な殺菌でもある☆
【実際に放射線照射されたジャガイモを発芽実験した画像☆ 発芽を少ししたまま腐敗しました☆ 発芽して腐らなかったのはビオナート農園のジャガイモ★ 種から植えた渋柿の幼葉が見えますね☆】
♦世界における食品照射の実施状況
「2005年時点で、処理量千トン以上の国が16カ国、世界における処理量の総量は40万5千トン。
中国146,000トン、米国92,000トン、ウクライナ70,000トンの処理量が突出し、品目別に見ると、香辛料類の殺菌が18.6万トン(46%)、穀物・果実の殺虫が8.2万トン(20%)、ニンニクなどの発芽防止が8.8万トン(22%)、肉・魚介類の殺菌が3.2万トン(8%)となっており、香辛料の殺菌がほぼ半数近くを占めている」(日本食品衛生協会)
【美しい青いトマト】
ジャガイモと同じナス科植物なのでよく似た有毒物質をもっているが、未だ明らかではない☆
青いトマトもこのような有毒物質をもっているという!
🔶発酵の驚くべき真実! 青いトマトを発酵させよう!「東洋のヨーグルト」★
http://www.vionartnet.com/article/451216259.html?1564149449
♦アルカロイドは毒と薬の宝庫!
ギンナン(ギンコトキシン)や青梅(シアン化水素)、ワラビ(プタキロサイド)、甘茶のアジサイの葉にも、フェブリフジン系の「アルカロイド」が含まれている☆
【美しいアジサイも・・・】
とりわけギンナンや青梅の「アミグダリン」という青酸化合物は、胃腸や脳に重い障害をおこす猛毒!
【モロヘイヤの実】
若葉にミネラルの多い「野菜の王様」とも言われるモロヘイヤの実はかなりの猛毒です!
「リトリサイド」という心臓毒とも呼ばれ、成熟すると茎などに『ストロファンチジン』という毒素が含まれるようになる☆
アフリカ原住民が毒矢の毒として利用していたとのことです!
『平成8年に長崎県の農家で育てられていた家畜の牛5頭に、餌としてモロヘイヤの実(種)のついた枝を与えたところ
5頭中3頭が死亡した』との記事も☆
あのザクロの皮に含まれている成分は「ペレチエリン」というもので、主にサナダムシの駆除に使われている成分☆
皮から滲み出る果汁の成分が体内に過剰に入ると有毒作用を引き起こし、吐き気、めまい、視野狭窄、下痢など中枢性運動障害を起こすといわれる☆
【自然界最強の猛毒「ボツリヌストキシン」wikipedia.】
♦自然界に存在する「ボツリヌストキシン」という微生物の毒は1gで約5500万人もの命を危うくするといいます☆
ボツリヌス菌芽胞は土壌、湖沼などに広く分布し、それに触れる果物、野菜、肉、魚などが汚染される可能性があります☆
また「テタノスパスミン」もおなじく自然界最強の猛毒といわれ双璧をなしてます☆
🔶毒には他に動物毒・鉱物毒・細菌毒・カビ毒・社会毒などあるが、今回は食用の植物自然毒の世界に限定して記事をアップしました★
植物によっては、発芽前後に辛味成分の「イソチオシアネート」などの成分が増加する☆
豆類では生の豆の状態に毒成分(レクチンなど)がある・・・☆
アーモンドなどの種子や、輸入原料雑豆やキャッサバにも「シアン配糖体」を含むものが・・・
植物の根は、自分にとって都合の良い土になるように作用する化学物質を分泌するという☆
植物にとっては、動物なんて寄生生物に過ぎない、つまり栄養面では、植物に従属しているわけだから、毒を使って滅ぼしてもよかったはずですが・・・☆
植物の多くは動物を受け入れ、互恵関係を戦略的に築いたのです☆
植物は地球の覇者ですね?!
だってどんな土地も放っておくと森になる働きがあるから★
種子分散共生だけではなく、「土壌シードバンク」という種子の天然の貯蔵庫があるのです☆
しかも森林のなかでは菌根や菌を介して植物どうしが栄養のやり取りをして、土壌の共生ネットワークが構築されていると考えられています☆
森林は「ダイナミックな植生」なのです!
♦参考資料
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所
厚生労働科学研究(食品の安心・安全確保推進研究事業「自然毒のリスクプロファイル作成を目指した調査研究」自然毒のリスクプロファイル
wikipedia.
日本食品衛生協会刊行の「食と健康」
東京都福祉保健局健康安全質「有毒植物による食中毒事例-過去十年
間違えやすい植物での過去の中毒
東邦大学薬学部付属薬用植物園
『毒と薬の世界史』船山信次
『アレロパシー 多感物質の作用と利用』 藤井義晴
アレロパシー; 植物が放出する化学物質による他の生物との相互作用
-とくに植物が放出する揮発性物質が他の生物に及ぼす作用-藤井 義晴, 濱野 満子
生物多様性・生態のしくみ 鷲谷いづみ 後藤章
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