注目されるゴーヤの「苦み」成分「モモルデシン」の力★ 酵素発酵で「苦さ」を楽しむ! 

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【青いゴーヤのみの無加糖発酵水】
「苦味」は嫌われるの?
「苦い」は「まずい」のか!?
「苦すぎない」苦味は中性の味?
「苦い」も「酸い」「油味」のように「うまい」にも通じる味として食する!

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【オレンジ果汁とゴーヤのみの酵素発酵水で瓶内発酵の発泡】

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【完熟ゴーヤのみの無加糖発酵】

🔶「好ましい苦み」として認識★
ゴーヤはマイナー野菜ではないのです!


【ぷくぷく酵素発酵で噴き上げるスパークリングフルーツゴーヤ酵素水☆ 炭酸が強力に効いて酸味ある苦みがいい☆】

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【クロロフィルいっぱいのゴーヤ】

日本人は「ほろ苦い」とか「ほろうまい」という言葉を持つ★
「苦さ」に「うまさ」があるのに気付きながらも、それを表現する言葉を生み出すことにパワーが欲しいですね☆
夏の清流で捕らえられたアユの塩焼き、そのハラ、ビールやコーヒー、たらの芽やふきのとう、菜の花、モロヘイヤ、ほうれん草、ピーマン、そして茶葉そのものを食する抹茶などがその例です☆

ゴーヤはこの東南アジアを原産とする食物で「苦味」に対しての先進地域☆
とりわけフィリピンではゴーヤの葉も食べるようです☆
まさに「苦味」こそが味覚に奥行きと豊かさを生み出しているのです!

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【ビオナート農園のすだれ式ゴーヤ栽培】

🔶ゴーヤの「苦み」の正体が分かった!?
ゴーヤの「苦み」成分を「モモルデシン」といい、血糖値や血圧を下げ、食欲増進作用、整腸作用などがあることがわかってきたようです☆
「モモルデシン」は、数種類のサポニンと20種類のアミノ酸などの機能性物質で構成され、今のところゴーヤだけに含まれているということです☆


「苦味」は身体を冷やす作用が強いと言われる★
マクロビオティックの考えによれば、陰性の強い食材☆
バナナやパイナップルなどと相性がいいですね☆
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【ゴーヤにバナナを加えて酵素発酵を促進する】

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【晩白柚の果汁を酵素発酵するとスパークリングフルーツビールってところかな☆】

余談ですが、「熊は冬眠から覚めると、まずフキノトウを最初に食べる」という話★
フキノトウの苦味の「排毒作用」を利用して、冬眠の間に身体の中に溜まった毒を出しているというのです☆
因みにデトックス成分として代表的なものは、たらの芽・ふきのとう・ウドなどに含まれる春野菜の苦味成分「植物性アルカロイド」です☆

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【未熟なゴーヤから完熟ゴーヤまで】

🔶人類が生き伸びるために、進化の過程で毒があることを知るために獲得した「苦味」!★
確かに毒性のある成分には苦いものが多いのは事実です☆
「苦味」成分にはアルカロイド類やテルペン類、ポリフェノール類などがあり、その性質は多種多様です☆
少量であれば体によい働きをするものも多く、まさに「良薬は口に苦し」なのです☆

人と「苦」の接点が植物に存在することが分かりますね★


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【未完熟ゴーヤのみ無加糖の発酵水】

例えば、ふきのとうの「苦味」成分は「クロロゲン酸」というポリフェノール類などで、活性酸素の害を防いで生活習慣病の予防に働く抗酸化作用があるようです☆

野菜などの植物が「苦味」を手に入れたのは、虫や動物などに食べられるのを防ぐためだったと考えられたようです★
ゴーヤは非常に生命力の強い野菜で、害虫対策は不要なのがその例でしょう☆

ミカソ科ミカソ属の「苦味」成分「リモニン(リモノイド)」には強い昆虫接触阻害があり、資源的に豊富なミカン類から得られるリモニン農薬として応用することが試みられたという☆

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【青いゴーヤにバナナとパイナップルをスターターにした酵素発酵水】

🔶「苦味」を感受するということは動物の自己防御機構に属する安全感覚の一種と考えられる☆
鳥・魚などはあまり「苦味」を感じないという☆

人間の悪食上、「苦味」はいわば嗜好品なのでしょうか★
人はいろいろなものを食べるうちに「酸味」や「苦味」を経験して、それを美味しいと感じるようになってきたのか?
「酸味」や「苦味」は後からそなわる経験によって知る「大人の味覚」なのです!

「苦味」をおいしいと感じるかどうかは、遺伝子に組み込まれた味覚だけでなく、育った食環境や精神状態などが要因として大きく影響するのかもしれない☆
味覚の経験を通し大人の味覚にトライしましょう★
「食わず嫌い」なんてもったいないですね☆
季節の恵みや「ほろ苦さ」を楽しむのです!

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【ゴーヤ発酵酵素水のいろいろ】

🔶ゴーヤの栄養素と効能が凄い!
ゴーヤ成分のモモルデシン、チャランチン、コロソリン酸が働き合うことで、生活習慣病の予防・改善が期待できる!
ゴーヤは白菜のおよそ2倍、セロリの約30倍の食物繊維が含まれ、ほうれん草の約3倍の豊富な鉄分も含まれる☆
ゴーヤの水分率が93%。カロリーは40~50 Kcalといのも良い☆
「ゴーヤに含まれる成分が、もっとなにか健康に寄与しているのではないか」とその成分研究は古くからなされて、世界各国の研究機関でその有益性はまだまだ研究中で注目されているところです☆

ゴーヤに含まれる「モモルカロシド」という物質は細胞が増えていく上で欠かせない核酸の主要物質DNA・RNAの合成を阻害する働きを持ち、ガンの進展を防ぐ効果が期待されている☆

また「チャランチン」という成分も含み、「植物インスリン」とも呼ばれ、血糖値を下げ、糖尿病治療にも効果があると期待されている☆
とくにインスリン分泌能力が欧米人の半分しかない日本人にはうれしい限りです☆

ゴーヤには新しく発見された成分で「コロソリン酸」という植物インスリンのたんぱく質が豊富に含まれてる☆

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【畑作業の息抜きにみかん酵素水をスターターにした無加糖ゴーヤ発酵水のロック】

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🔶ゴーヤの科学的根拠(エビデンス)研究
https://kaigo123.net/gouya/
🔶食品添加物と健康食品の真実
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🔶参考文献資料
味の文化史(河野友美)
食品の苦味成分(萩原清和)
たべる食行動からの心理学(中島義明他)
食の医学館(本多京子)
wikipedia
五訂日本食品標準成分表

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