ハチ蜜は本物の「生蜜の完熟蜜」じゃないと意味がない!?
加熱処理されたハチ蜜は「全く意味がない」って知っていますか?
生ハチ蜜なら乳酸菌もそのまま食べられるのです!
天然の生ハチミツには140種類近くの酵素と、ミツバチの体内に生息する「アステロイデス菌とインジカム菌」という2種類の乳酸菌が生きています☆
その生きているハチミツ成分の酵素や乳酸菌は45℃以上に加熱すると壊れ失活しまい、栄養価が下がってしまうのです☆
今では完全非加熱法のハチ蜜はほぼ流通してないゆえ幻の生蜜かも知れません☆
さらに1~2年に1度しか採れない希少な蜂蜜なのです★
蜜を採取する範囲も狭く、巣箱に持ち帰る蜜量も少ない☆
野生種である日本ミツバチは環境や巣箱が気に入らなければ、すぐに自然界へ逃避してしまいます☆
飼育の難しいハチで有名ですね☆
ただハチ蜜を作れるのは多くの蜂がいるなかでミツバチだけ!
同じハチ蜜といっても日本ミツバチの蜜の中身は全く違うものですね☆
ミツバチが採集した花の蜜はハチ蜜ではない!?
ハチ蜜は発酵蜜なのです!
実は、ミツバチが少しずつ時間をかけて集めた採蜜過程で、さまざまな種類の花蜜がブレンドされることから「百花蜜」と呼ばれる純度100%の和蜜がつくられます☆
ミネラル分に比例して色もより濃く、風味が強くなり、香りも増加し、天然ハチ蜜である証拠なのです!
採れる蜜の量は西洋ミツバチの約5分の1程度★
ミツバチの体重は約0.1g前後で、その40%ほどの重さの花の蜜を運ぶことができて、一匹が一生のうちに作るハチ蜜の量は小さじ1杯程度といわれています☆
花の蜜がハチ蜜ではない!
ミツバチは糖度20%~50%のビチャビチャした花の蜜を集めて、蜜胃という器官が花の蜜で満たされて巣へ戻る☆
豊富な蜜源については激しく飛び回って「8の字ダンス」で仲間に知らせる習性があります☆
採取してきた花蜜を口移しで5~6匹のミツバチの体内を渡っていくうちに唾液の中の酵素によって、花蜜中のショ糖が果糖とブドウ糖に分解生成され、一部はオリゴ糖やグルコン酸に変化します☆
発酵した花蜜は、蜜を巣穴の壁面に伸ばした後、羽をはばたかせながら、風を送り水分を飛ばします☆
水分20%前後で蜜胃と巣房(ハニカム)で糖度75~80%以上に高めて濃縮し、最後に巣房に「蜜蝋(ミツロウ)」というフタをして完熟したハチ蜜を作り上げます☆
ハチ蜜は吸湿性があるので、外気を遮断するため十日前後でフタをします☆
ある意味では蜜ロウのフタはハチ蜜が完熟しましたという合図なのですね☆
フタができてから取り出したハチ蜜は「完全完熟蜜」と呼ばれ、ミネラル・ビタミン・グルコン酸や酵素などの栄養価は計り知れません☆
幻想的な生蜜の結晶は100%天然ハチ蜜の証!
蜂蜜は温度に敏感で、保管温度が15℃以下になると、白い結晶ができて結晶化してしまいます☆
日本人の体に一番良く合うハチ蜜を作っているのかも…?!(つづく)
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♦参考文献
『養蜂の科学』佐々木正己
『ミツバチ 飼育・生産の実際と蜜源植物』角田公次
『ハチミツの百科』渡辺孝
『日本人のニホンミツバチ観』塚本 学
Wikipedia
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