日本ミツバチの最大の理解者になる☆
ハチミツは蜜蜂がつくる発酵エキス★
天然の恵みに満たされる自由な生活と森のいのち☆☆千年蜜☆☆
ワバチの飼養★はちはお花のなかに、お花はお庭のなかに、・・・ 世界は神さまのなかに。 ・・・そうして、そうして、神さまは小ちゃな はちのなかに。
日本蜜蜂の百花蜜は風味豊かで舌に染み込むような発酵酸味を含む独特の甘み、その違いは、多くのひとが認める☆
ミツバチの体内に生息する「アステロイデス菌とインジカム菌」という乳酸菌類がつくりあげるハチミツ☆
ビン詰めにしてもこれら菌や酵素を生きたまま含む天然の完熟非加熱蜂蜜☆
泡があることがミネラル分に比例して色も濃く、風味が強くなり、香りも増加し、天然蜂蜜である証拠☆
採取してきた花蜜を口移しで5~6匹のミツバチの体内を渡っていくうちに唾液の中の酵素によって、花蜜中のショ糖が果糖とブドウ糖に分解生成され、一部はオリゴ糖やグルコン酸に変化。加工された花蜜は、濃縮作業を経て水分が20%前後になったところで蜂蜜が完成☆
蜂蜜は、良質な「活性型」ビタミン、カルシウム、鉄をはじめとする各種ミネラルと、 各種アミノ酸、酵素、ポリフェノールやパロチン、そして血管年齢若返りに効果のあるコリン、米や大豆など30倍もあるグルコン酸はビフィズス菌を増やし、悪玉菌を抑制☆ 150種類を越える成分が含まれた驚異というべき栄養豊な食品☆
厚生労働省の日本薬局方では「ハチミツ」は医薬品(生薬)として記載☆
蜂蜜は殺菌抗菌作用があり、赤痢菌なら10時間、大腸菌も40時間位で殺してしまうほどの殺菌力☆
「はちと神さま」(金子みすゞ)
ミツバチそして自然がすべてを教えてくれる!
ミツバチが採集した花の蜜はハチ蜜ではない!?
ハチ蜜は発酵蜜なのです!
実は、ミツバチが少しずつ時間をかけて集めた採蜜過程で、さまざまな種類の花蜜がブレンドされることから「百花蜜」と呼ばれる純度100%の和蜜がつくられます☆
ミネラル分に比例して色もより濃く、風味が強くなり、香りも増加し、天然ハチ蜜である証拠なのです!
採れる蜜の量は西洋ミツバチの約5分の1程度★
ミツバチの体重は約0.1g前後で、その40%ほどの重さの花の蜜を運ぶことができて、一匹が一生のうちに作るハチ蜜の量は小さじ1杯程度といわれています☆
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花の蜜がハチ蜜ではない!
ミツバチは糖度20%~50%のビチャビチャした花の蜜を集めて、蜜胃という器官が花の蜜で満たされて巣へ戻る☆
豊富な蜜源については激しく飛び回って「8の字ダンス」で仲間に知らせる習性があります☆
採取してきた花蜜を口移しで5~6匹のミツバチの体内を渡っていくうちに唾液の中の酵素によって、花蜜中のショ糖が果糖とブドウ糖に分解生成され、一部はオリゴ糖やグルコン酸に変化します☆
発酵した花蜜は、蜜を巣穴の壁面に伸ばした後、羽をはばたかせながら、風を送り水分を飛ばします☆
水分20%前後で蜜胃と巣房(ハニカム)で糖度75~80%以上に高めて濃縮し、最後に巣房に「蜜蝋(ミツロウ)」というフタをして完熟したハチ蜜を作り上げます☆
ハチ蜜は吸湿性があるので、外気を遮断するため十日前後でフタをします☆
ある意味では蜜ロウのフタはハチ蜜が完熟しましたという合図なのですね☆
フタができてから取り出したハチ蜜は「完全完熟蜜」と呼ばれ、ミネラル・ビタミン・グルコン酸や酵素などの栄養価は計り知れません☆
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幻想的な生蜜の結晶は100%天然ハチ蜜の証!
蜂蜜は温度に敏感で、保管温度が15℃以下になると、白い結晶ができて結晶化してしまいます☆
日本人の体に一番良く合うハチ蜜を作っているのかも…?!(つづく)
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http://www.vionartnet.com/article/464852820.html…
♦参考文献
『養蜂の科学』佐々木正己
『ミツバチ 飼育・生産の実際と蜜源植物』角田公次
『ハチミツの百科』渡辺孝
『日本人のニホンミツバチ観』塚本 学
Wikipedia
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